例えばディズニーランドのダンサーさんがマスクしてたらどう???
こんにちは〜!
コロナウイルスが猛威を振るい、新型肝炎が流行していますね。
ネットニュースでは患者数や死者数や発生地域が常に上書きされ、新聞の数値も私たちのもとに配送される頃には古い情報になってしまうほど
ここでちょこちょこ話題に上がるのが紙マスクです。今朝うちでも話題に上がりました
各所でのマスク売切を耳にしますが、中日新聞独自の調査だと、大きな地下鉄の駅でもマスク着用率は50%を切るんだとか。なんとなく意外でした
コロナウイルスについては情報が錯綜している印象を受け、マスク自体の効果は不明確ですよね。新型肺炎以外の病気も流行りやすい季節なので、するに越したことはないとは思いますが
父と私は、基本的にマスクはしません。
特に必要だと感じないからです。とはいえそこに「マスクはしない/したくない」という意思が介在しているわけではないので、マスクの必要性についてきちんと考えたことがない、という方が正確ですね
母は毎日マスクを着用しています。
人が多く集まる場所で働いていることや自身が風邪気味であることが理由なようです。
弟も毎日マスクをしています。
受験生だからね!!!応援してんぞ!!!!!
父「マスクできない人もいるから大変だよね〜」
私「え?したい人がすればいいんじゃない」
父「うーんでもディズニーランドのダンサーさんがマスクしてたらどう?彼らみたいにパフォーマンスやルックスが商売の人は???」
正直、私はしたければすればいいと思います。しかし父の言い分ももっとも。そもそもマスクの効果もまちまちなのに、その存在でディズニーの世界観はだいぶ崩れてしまうでしょう
俳優やモデルや芸人など、人の前に立ったり外見を重視したりするお仕事の方も、常にマスクをし続けることは難しいでしょう
一方で、自分だけでなく、周りにもマスクをしてほしいと感じている方も少なからずいますね
ツイッターで「今マスクしてない人ってどういう神経してんの?」という意見も見かけましたし、知人の一人は「潜伏期間は2週間だから、知らない間に媒介させているかもしれないよ?」と言っていました
彼らの言い分ももっともです、しかもマスクをしてマイナスに働くことは特にないので、するに越したことはないのです
新型肝炎は関係なく、めちゃくちゃ咳やくしゃみをするのにマスクもしない人は私だって不快に感じます
そんなに過敏に反応することなのだろうか、と感じてしまう自分もいます。自己中心的すぎるのでしょうか、他人事すぎるのでしょうか、気配りが、配慮が、思いやりが、欠けているのでしょうか。そうかもしれないな
ひとつ言えるのは、私はまだ自分事として捉えられていないということです
近所で新型肺炎出たって聞いたら、絶対マスクしだすもんなあ〜
物事を自分事として捉える、当事者意識を持つ、というのはなかなか難しいです。リサイクルもゴミの分別も核問題も政治も戦争も紛争も、事件も事故も、誰かの悩みも、きっと本当にみんなが自分事として捉えれば、考えるし行動する、そして世界も未来も変わる
ただ、人間が抱えられる思いや使える時間や配れる気は、量がある程度制限されてしまっている、それだけだと思います
別に、マスクしてほしい派の意見を熟考するほどのキャパが私の心にない、という話ではありません。
今各所で起こっているマスク論争が、人と関わらずには生きていけない現代とその流れの一員としての自分の行動を省みるきっかけになりました
でも多分明日もマスクはしないんだろうなあ